2024年3月27日水曜日

モトグッチV7

バイクって系統立てればは三種類だ思っている。
1.スピード系(スーパースポーツ)
2.ロマン系(SR400、CB1100など)
3.実用系(スーパーカブ110プロ、ベンリー、JOGなど)

バイクに乗り始めて、大型を意識し始めた時から自分の中でのロマン代表は、モトグッチV7は位置付けしている。

速さよりも、形や、存在感、醸し出す雰囲気、他にはない縦置きvツインエンジンでかつ、シャフトドライブに当時の私はいたく憧れた。

ただ、外国製大型バイクで維持にいくらかかるか見当つかないのがネックで見送った。そこから8〜9年経つかな。
2022年の年末何気なくGOOバイクを見ていると、ご近所の中古バイクチェーン店にお安めの走行が行っていない車体があることがわかった。

すぐさま連絡して手続きをした。
年が明けて納車となった。
しかし、数時間のち、バイク屋でバイクが吹っ飛んでいく騒ぎがあり、傷ものになった。
まあ、傷なんて気にしていたらどうにもならん。
むしろ気楽になった。

ハイオクだし、燃費もそんなに良くない。
高速道路だと2〜3000回転で巡航なので振動がある。
昔乗っていたFZS1000フェザーと比べると風防性能はないが、高速を平均的な速度で流す程度なら気楽なもんだし、特異な構造のせいか横風の耐性も強い気がする。
よく『丸太に跨って移動しているようだ』と例えられるが言い得て妙だと思う。

憧れで乗り始めているが、やはりまだ『憧れ』と『現実で操る』には大きな溝があり、自分で操っているという感覚より、乗せられている感覚が強い。
いつになれば乗りこなせるんだろうと思いつつ納車から約3000キロ走った。
納車してすぐに、乗りこなせることの多い最近の乗用車と違い、それぞれの特徴を知っていく事もバイクの醍醐味なのかもしれないなぁ。

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